『カワウを通じて野生生物と人との共存を考える』サイト
イラスト 植田潤 出典
(仮称)JOGC試作ページ 2019年3月26日
日本鳥学会大会における連続自由集会
『カワウを通じて野生生物と人との共存を考える』
の紹介ための試作ページ
主催はカワウワーキンググループ
構成 須川恒
JOGC.htm
(仮称)Japan Ornithologist Group for Cormorant Management JOGC
できたきっかけは1997年の日本鳥学会新潟大会。
その年にカワウ問題を扱ったポスター発表が二つ並んであった。
一つは浜離宮から第六台場へのカワウのコロニーの引っ越し作戦を紹介した
日本野鳥の会研究センターのもので、もう一つは滋賀県琵琶湖のカワウ調査
(1996年度代表者は福田道雄さん)を紹介した須川のものであった。
鳥学会大会後の佐渡へのエキスカーションの際に、来年カワウの自由集会を
開催しないかと相談した。そのことは2018年度新潟大会後の佐渡エキスカーション
報告(鳥学通信ブログ版)に紹介している。
1997年の新潟大会では猛禽類関係の自由集会でこういうテーマならば
企画者はこういう人を無視するのはおかしいといった議論があったらしい。
それが尾をひいていたのか猛禽類のシンポジウムで講演者へ参加者から
はげしい異議申し立てがあった。詳細は私にはわからなかったが、自由集会
は課題を感じた企画者が企画するものだと思った。
二つのカワウのポスターで見えてきたカワウ問題の俯瞰をやってみるために
自分達でやることが大切だと思って自由集会の企画の相談をしたのである。
カワウにかかわる研究者が集まって、カワウ問題について議論をはじめると
さまざまな切り口があることが判ってきた。環境負荷物質のように勉強しないと
いけないこともある。自由集会もきっかけともなり、日本鳥学会新和文誌第一号
(51巻2002年)はカワウ特集になったし、おなじころ日本野鳥の会
研究誌StrixVol18(2000)にはカワウの報告が4編も掲載された。
環境省が哺乳類で考えていた特定計画を、はじめての鳥類であるカワウに
ついても考えることになりカワウ版のガイドライン作成作業がはじまり、自由集会
に集まっていたメンバーの多くがガイドライン作成委員会に招かれた(事務局は
日本野鳥の会で2004年完成。改訂版(2013年)の事務局はバードリサーチ)。
カワウの自由集会も日本野鳥の会研究センター(引き続きバードリサーチのカワウ
関係者)を軸に継続されることになった(カワウの特定計画についての詳細はここ)。
カワウの連続自由集会が軌道に乗りそうだったので、1999年からはガンカモ類
の研究者による連続自由集会(JOGA)を企画した。この詳細はこのサイトを
ごらんいただきたい。JOGAのほうはこのようなサイトがあるが、カワウの連続自由
集会のほうはなかったので、提案もしたことはあるがなかなかできなかった。
とりあえず私の個人的なメモとしてJOGAを参考にして構成するものである。
これらの情報をたたき台として正式のJOGAのような形(各自由集会の開催趣旨
や講演要旨も読める)にされるならばぜひそうしていただきたい。
検索すると内容のリンク先がみつかるかもしれないが、リンク切れになる可能性も
あるので、このページから読めるようにしておこうと思う。
自由集会には毎回『カワウを通じて野生生物と人との共存を考える』というタイトルがついている
開催場所と記憶に残っていること
第1回自由集会 1998年(北九州大学)関東・東海・滋賀の三地域のカワウ問題のそろい踏み
第2回自由集会 1999年(東京大学)とても多く参加。浜離宮と東京湾視察クルーズ。
第3回自由集会 2000年(北海道大学)環境負荷物質研究の勉強会
第4回自由集会 2001年(京都大学)琵琶湖の滋賀県調査船による伊崎・竹生島のエキスカーション。
第5回自由集会 2002年(日本大学歯学部)シカの個体群管理の話を聞いた
第6回自由集会 2003年(弘前大学)特定鳥獣保護管理計画の勉強会
第7回自由集会 2004年(奈良女子大学)カワウのカラーマーキング調査。ソウル大リウシンさんが最後に印象的な挨拶。
第8回自由集会 2005年(信州大学)
第9回自由集会 2006年(岩手大学)
第10回自由集会 2007年(熊本大学)
第11回自由集会 2008年(立教大学)
第12回自由集会 2009年(北大函館) バイオロギングがカワウ界にも!
第13回自由集会 2010年(東邦大学)
第14回自由集会 2011年(大阪市大)
第15回自由集会 2012年(東京大学)
第16回自由集会 2013年(名城大学)
第17回自由集会 2014年(立教大学)IOC
第18回自由集会 2015年(兵庫県立大学) 水辺の小技の徳島大浜野龍夫さんが講演
第19回自由集会 2016年(北海道大学)
第20回自由集会 2017年(筑波大学)
第21回自由集会 2018年(新潟大学)9月15日『カワウ被害防除の新技術』
リンク先があった場合は以下にくっつける予定 リンク切れにならないように
内容(テキストベース)の一部はコピーの予定
各年(1999年〜2014年)の大会開催サイトへのリンク一覧は以下
http://ornithology.jp/katsudo/taikai/Taikai.html
ここからひらえる情報がまだまだあるはず
準備の話しあい 1997年(新潟大)
第1回自由集会 1998年(北九州大学)11月(20〜24日) カワウの増加と被害 その課題
第2回自由集会 1999年(東京大学)10月11日 鳥害問題の対応の方向性を探る
第3回自由集会 2000年(北海道大学)化学物質汚染とカワウの保護管理
第4回自由集会 2001年(京都大学)関西におけるカワウ問題とカワウ研究の面白さ
第5回自由集会 2002年(日本大学歯学部)個体群管理の可能性を考える
第6回自由集会 2003年(弘前大学)共存に向けた取り組みと特定鳥獣保護管理計画
第7回自由集会 2004年(奈良女子大学) カラーリングによる標識と参加型調査について考える
第8回自由集会 2005年(信州大学) 繁殖抑制の可能性と限界
第9回自由集会 2006年(岩手大学) どんな魚を食べているのか。アユはお好き?
第10回自由集会 2007年(熊本大学) あたらしい風♪
第11回自由集会 2008年(立教大学) コロニー管理
第12回自由集会 2009年(北大函館) 衛星追跡とGPSアルゴスとバイオロギング
第13回自由集会 2010年(東邦大学) 被害対策…魚類の視点から (加藤ななえさんのこれまでのテーマ一覧スライドあり)
第14回自由集会 2011年(大阪市大) 9月17日 個体数管理を じっくり読み解く
第15回自由集会 2012年(東京大学) 9月15日 カワウ被害対策の現場の声を聞く
第16回自由集会 2013年(名城大学) 9月14日 アメリカとEUからの最新情報
第17回自由集会 2014年(立教大学)IOC 不明
第18回自由集会 2015年(兵庫県立大学)9月18日 河川における生息地環境管理
第19回自由集会 2016年(北海道大学) 9月17日 カワウの糞による生態系サービス
第20回自由集会 2017年(筑波大学)9月16日 カワウとサギの不思議な関係
第21回自由集会 2018年(新潟大学)9月15日 『カワウ被害防除の新技術』
テキストベースでの内容紹介 上記からコピーしてあるものを★で表記
特に古くてリンク先が消えそうな情報からコピーを残していく。当分残りそうな
ものは上記のリンク先のみ。
あるいは、自由集会で紹介された内容がリンク先のある文献やサイト情報と
なっているものはそのリンク先を示す。
第1回自由集会 1998年(北九州大学)カワウの増加と被害 その課題
これはStrixのカワウ特集号にその内容が反映されている→ リンク先
★第2回自由集会 1999年(東京大学)鳥害問題の対応の方向性を探る
カワウを通じて野生動物と人の共存の道を探る(その2)
〜「鳥害問題の対応の方向性を探る」〜
代表者氏名:成末雅恵 はじめに
成末雅恵(日本野鳥の会研究センター)
近年、急速なカワウの分布拡大にともない、ねぐらや営巣地などでの樹木被害や採食地での食害が、大きな社会問題となってきている。カワウの生息状況の実態や生息地拡大の要因、食害の評価などが不十分なままに、各地でカワウの有害鳥獣駆除が実施されはじめている。その一方で、鳥獣保護法などの改正で、カワウは有害鳥獣駆除の許可権限が、環境庁長官権限から各都道府県知事へすでに委譲されている。カワウに対する問題解決において、カワウの行動圏を含めた広域的な対応が必要に思われるが、そのような議論も広域的な調査もおこなわれずに、各地で個別に対応し、その結果被害が拡大している可能性がある。そこで、今回は二人の若手カワウ研究者から前回の集会を踏まえ、地域的なカワウの現状と被害の実態や課題についてまとめを行なった上で、これらのカワウ被害の現状とこれに対応する行政の対策をまとめてみたい。そして、その一つの事例として、関東地方の栃木県のカワウについて、栃木県自然環境課の辻岡幹夫氏より、カワウの保護を含めた管理の方向性を提示していただき、われわれ研究者が果たすべき役割や行政の課題など、一緒に考えてみたい。
●関東・東海・関西におけるカワウの生息状況および全国的にみた森林被害とそ
の対応
石田 朗(愛知県林業センター)
関東・東海・関西におけるカワウの生息状況、被害問題、および今後の課題昨年の自由集会での講演の概略として、関東・東海・関西の3つの地域でのカワウの個体数や分布の変遷、被害問題の状況を述べる。また、問題への対応として主に行われてきた有害駆除の効果を、3地域間で比較することにより評価したうえで、問題解決へ向けての今後の課題を整理する。
カワウの生息地における樹木の衰弱・枯死とその対応
遊魚や養殖魚等を捕食することにより生じる食害が、ヨーロッパや北アメリカなどカワウやその近縁種が生息する多くの地域で問題となっているのに対し、生息地における樹木の衰弱・枯死が問題として扱われる例は海外ではほとんどない。ところが、我が国では、江戸時代に知多半島で林が荒れることを嫌った地主が篝火などを用いて追いだしたという記載もあり、その歴史はかなり古いようである(鵜海 1975)。その一方で、1950年代までは、青森、千葉、愛知などでは営巣地を保護し、採糞(肥料として販売)や観光の目玉にするなど地元の経済に組み込んだ利用を行っていた(佐藤 1989)。なかでも知多半島の鵜の山では、営巣の許容(採糞)、追いだし(伐採)、営巣環境の回復(植林)というローテーションを組んで50年以上コロニーを管理した実績がある。一度は減少していたカワウが増加してきた1980年代以降、新たに形成された営巣地で再び問題が生じてきている。都市公園での樹林の荒廃、景勝地での景観の破壊、貴重な植生の破壊、有用林木資源の経済的価値の低下、森林の公益的機能の低下(飛砂防止、土砂流出防止等)などがその理由である(石田 1993)。問題に対する行政や管理者の対応は、大きく分けて、?@追いだし、?A植生や営巣場所の管理、?B放置、に類別できる。これらの対応は、そのやり方次第では、目的を果たすこともあれば、かえって問題を大きくすることもある。そこで、今回の発表では、繁殖地やねぐらで樹木の衰弱・枯死が問題となっている場所での対応について、その効果と問題点を整理する。とくに、いくつかのケースについては、データにもとづいた対応の評価を試みたい。
●全国的に見たカワウの食害と対応
松沢友紀(東京大学野生動物学研究室)
日本国内でのいわゆるカワウ問題を大別すると、樹木の衰弱・枯死(またそれに伴う景悪化などの)問題と水産資源を捕食することによって生ずる食害問題に分けられるだろう。前者の被害が局所的・直接的に起こる被害であるのに対して、後者は被害が発生する地域が広域であることに加え、食害がカワウによってもたらされたものであるか否か、被害の大きさはどれほどかといった被害評価が難しい。本講演では、このような食害問題を解決するための糸口を探すために、食害問題の状況把握を行ないたい。
まず水産被害が発生する地域をカワウの個体数やコロニー数と比較し、被害の対象となる魚種や漁業種、発生時期についてまとめて紹介する。カワウは北海道から沖縄までほぼ全国で生息が確認されており、ねぐらや繁殖地が各地に形成されxつつある。カワウの分布と食害による漁業者の苦情のある場所はほぼ一致しているが、その地域に生息している個体数と報告される被害の程度は必ずしも相関していない。被害の多くは内水面漁業、特に遊漁業に集中している。また、その魚種はアユ、コイ、フナなどが多く、冬から春にかけて被食が大きくなると言われている。
次に、カワウの食害問題に対して、国や地方自治体がどの様に対応しているかを紹介する。現在、カワウの分布や個体数を全国的に把握し管理を行っている行政機関はなく、食害問題が起こった際には都道府県が対応している。積極的に保護の立場にある場合や駆除を押し進めている場合など、その対応にはばらつきが目立つ。また、現行の法令では有害鳥獣駆除の権限は都道府県知事にあるが、有害鳥獣駆除や管理計画を行うことは専門的な知識や技術が必要であると考えられるが、そのようなスタッフがいない場合も多い。ここではこうした状況を踏まえ、カワウ問題への対応がどのように行われているかを整理する。
●カワウの管理の方向性をさぐる
辻岡幹夫(栃木県林務部自然環境課)
1 栃木県におけるカワウの生息の変遷
昭和50年代までは、ほとんど観察されない種であった。昭和56年刊の栃木
県産鳥類目録(日本野鳥の会栃木県支部)によると、「迷鳥。県内での確実な記録
は1例のみ。」と記載。
A 昭和62年に、渡良瀬遊水池に谷中湖(450ha)が完成。数百羽が飛来
B 平成2年以降、数百羽の単位で、鬼怒川など大河川に11月から3月の季節に
飛来するようになる。
C 平成6年以降、漁業被害が問題になる。
D 平成9年、県内に「ねぐら」(冬期間)形成。
E 平成11年、生息域が那珂川まで拡大。「ねぐら」が通年化。
2 カワウの生息域拡大をどう評価するか
内陸部への急激な生息域拡大は異常。
A 内水面漁業の被害は、量の把握は困難であるが、カワウが魚類を採食しているのは確実。
B 生態系への影響は不明。
3 問題にどう対処するのか
内水面漁業に影響があるのであれば、対症療法としての駆除の許可は出さざるを得ない。ただし、モニタリング調査が必要。
A 根本的には、漁業と(あるいは生態系の保全も含めて)折り合いがつくレベルでの個体数の管理が必要。
4 カワウの管理に必要なもの
管理主体の明確化と管理体制(特にモニタリング調査)の整備。
A 保護管理計画
B 情報公開と合意形成
第3回自由集会 2000年(北海道大学)化学物質汚染とカワウの保護管理
これは新和文誌の第一号のカワウ特集号に総説が掲載されいる→ リンク先
第4回自由集会 2001年(京都大学)関西におけるカワウ問題とカワウ研究の面白さ
第5回自由集会 2002年(日本大学歯学部)個体群管理の可能性を考える
第6回自由集会 2003年(弘前大学)共存に向けた取り組みと特定鳥獣保護管理計画
→2004年にできたカワウの特定計画のためのガイドラインなどは、環境省のカワウのポータルサイトから
見ることができる(2013年改訂版が掲載されいる)。
懐かしい2004年版はここ。
第7回自由集会 2004年(奈良女子大学) カラーリングによる標識と参加型調査について考える
第8回自由集会 2005年(信州大学) 繁殖抑制の可能性と限界
第9回自由集会 2006年(岩手大学) どんな魚を食べているのか。アユはお好き?
第10回自由集会 2007年(熊本大学) あたらしい風♪
第11回自由集会 2008年(立教大学) コロニー管理
第12回自由集会 2009年(北大函館) 衛星追跡とGPSアルゴスとバイオロギング
第13回自由集会 2010年(東邦大学) 被害対策…魚類の視点から (加藤ななえさんのこれまでのテーマ一覧スライドあり)
第14回自由集会 2011年(大阪市大)
★第15回自由集会 2012年(東京大学)
-カワウを通して野生生物と人の共存を考える(その15)- カワウ被害対策の現場の声を聞く
-Consider the coexistence between human and great cormorants vol. 15. -
The voice of fisherman faced to cormorants. 山本 麻希(長岡技術科学大学)、加藤ななえ(バードリサーチ)
Maki Yamamoto (Nagaoka Univ. of Tech), Nanae Kato (Bird Research) 趣旨書
近年、カワウの生息数が急増し、それとともに全国で深刻な漁業被害が生じています。野生鳥獣の保護管
理には、「個体数管理」、「被害防除対策」、「生息地管理」の3つを総合的に実施していくことが大切です。こ
れまで、一昨年は被害防除対策、昨年は個体数管理について、最先端の事例を取り上げ、それぞれ、第一線
の研究者から話をうかがってきました。 今年は、カワウと人の共存を考えていく上で、とても重要な現場の声に耳を傾けることをテーマとして取
り上げました。私達研究者は、カワウと人の共存を目標として被害対策の技術や個体管理について研究を続
けているわけですが、現場で実際にカワウと対峙している漁業者の方の声を知った上で、研究に取り組むこ
とはとても大切なことだと思います。 カワウの被害対策は、鳥獣の中でも非常に被害対策が難しい動物と言われています。飛翔できるため、哺
乳類のようにフェンスや電気柵での防除ができません。また、学習能力が高く、簡単な刺激ではすぐに馴れ
てしまうため、人が直接、花火を持って追い払わなければなりません。 しかし、全国には、カワウの被害対策に熱心に取り組まれ、多数のカワウが生息しているにもかかわらず、
アユ漁を守っている漁協さんがいらっしゃいます。そのような素晴らしい取り組みをされている山梨中央漁
協組合員 宮沢勝造様と群馬県上州漁協総代 山田勝次様より御講演をいただきます。また、カワウの
被害対策を都道府県の研究機関として、現地に最も近いところで支援を行っている山梨県水産技術セン
ター 坪井潤一様、群馬県水産試験場 田中英樹様から、県と漁協の協力体制やその支援の現状につい
て御講演頂きます。 カワウの被害防除対策を円滑に進めていく上で問題となっている点について、現場で被害対策を行っ
ている漁協の方から問題提起をしていただき、今後これらの問題を解決する上で、私達研究者は、どの
ような研究課題に取り組まねばならないのか、時間の限り議論して行きたいと思っております。是非、
みなさまの御参加をお待ちしております。
第16回自由集会 2013年(名城大学)
第17回自由集会 2014年(立教大学)IOC
第18回自由集会 2015年(兵庫県立大学) 河川における生息地環境管理
第19回自由集会 2016年(北海道大学)
第20回自由集会 2017年(筑波大学)
第21回自由集会 2018年(新潟大学)9月15日『カワウ被害防除の新技術』
参考リンク先
カワウ関係の本
出版されているもの
坪井潤一さんの本「空飛ぶ漁師カワウとヒトとの上手な付き合い方
―被害の真相とその解決策を探る」(2013年)
ウェブ版
加藤ななえさんの(2014)「カワウのほん −共生ってなんだろう−」
(131pある電子書籍)のダウンロード先は以下 3.4mb
子供向けの本
中川雄三(2017)水辺の番人 カワウ(月刊たくさんのふしぎ2017年11月号).福音館
カワウについてのウェブサイト
NPOバードリサーチのカワウプロジェクトサイト
日本野鳥の会のカワウサイト
環境省カワウ保護管理ポータルサイト
2004年の環境省の特定計画技術マニュアルカワウ編作成時に作成されその後更新・追加されている。
カワウについて被害対策や個体数管理については情報がいろいろとある。
関西広域連合広域のカワウ管理のページ(2011(H23)年度より)
カワウ被害対策の進め方について(2015年)水産庁・環境省
今後大きな課題となる生息環境管理(魚にやさしい環境はカワウが餌をとりにくい環境)
にかかわる情報を以下紹介していく
水辺の小わざについて
徳島大学濱野研究室サイト 水辺のこわざのページ
山口県の水辺の小わざについての出版物
京都・京の川の恵みを活かす会の活動サイト
イーグレットオフィスのサイト
カワウのSSでイーグレットオフィスの須藤明子さんらの活動は著名だが、
イーグレットオフィスのそもそもは大型猛禽類のオフィス。
長岡技術科学大学におけるカワウ研究
山本麻希さんの研究室紹介
山本麻希さんの2016年の講演録
琵琶湖博物館のカワウがらみの活動
C展示室にはカワウコーナーがある。
亀田佳代子さんの紹介
2015年にはウ類の国際シンポジウムも開催された
ドローン技術について
2019年3月26日京都府カワウ対策協議会で講演された
マルチコプタージャパン鰍フ大城智広代表