表1 生息環境・希少カテゴリー別京都府レッドリスト2012年改訂版
(( )< >の種は2012年改訂)
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海域・海岸域・離島 |
河川・池沼・ヨシ原
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水田・畑地・草地 ※巨椋干拓地など |
山地・山林 ★芦生・鞍馬など |
他(都市緑地等) |
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絶滅寸前種 極少+減少 8種→8種 |
オオハクチョウW カンムリウミスズメB カラスバトB |
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ウズラW (猟禁) |
ミゾゴイB★ イヌワシ(B)? コノハズクB★ ブッポウソウB? 指 |
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絶滅危惧種 極少:極 または 少数+減少:減 49種→48種 |
ヒメクロウミツバメB極 指 クロサギB 極 ミサゴB 極 オジロワシ W 極 ハヤブサB 極 <クロガモ W 極> |
ヨシゴイB 減 チュウヒW 減 クイナW 減 シロチドリB 減 ソリハシシギT極 ホウロクシギT極 コアジサシB?極指 ヤマセミB 減 |
ハイイロチュウヒW※極 コチョウゲンボウW※極 ヒクイナBI 減 タマシギBI 減指 トウネンTI 減 ヒバリシギT※I 減 オジロトウネン W 極 ツルシギT 極 コアオアシシギT※ 極 オグロシギT 極 オオソリハシシギT 極? 迷? ハリオシギT 極 ツバメチドリTI 減 コミミズクW※ 減 |
ハチクマB 減 オオタカB 極 指 ツミB 極 サシバB 減 クマタカB 減 ヤマシギW 極(猟禁) アオシギW 極 (マミジロB 極) トラフズクW 極 オオコノハズクB 極 ヨタカB 減 アカショウビンB★極 オオアカゲラB★ 極 サンショウクイB 減 コサメビタキB 減 クロジB★ 極 |
ヒメアマツバメB 極 コムクドリ T 減 |
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準絶滅危惧種 少数:少 または 減少:減 45種→50種 |
オオハムW 少 コハクチョウW 少 シノリガモ W 少 <ヒメウW 少> <ホオジロガモW 少> <ミコアイサW 少> |
カイツブリB 減 [トモエガモW少] オオバン W 少 イカルチドリB少 キアシシギT 減 イソシギB 少 <カワアイサW少> (ツリスガラW少) (ハマシギW 減) |
チュウサギB 少 シマアジ T 少 ノスリW 減 チゴハヤブサW 少 ムナグロTI 減 ウズラシギT※ 減 アオアシシギT 少 クサシギ W 少 チュウシャクシギT※I減 チュウジシギT※ 少 オオジシギT※I 少 セイタカシギT 少 コクマルガラスW※ 少 <タゲリW 少> |
ハイタカW 少 ヤマドリB 減 カッコウB 少 ツツドリB 減 アオバズクB 減 フクロウB 減 アリスイ W 少 アカゲラB 減 トラツグミB 減 (オシドリB 少) クロツグミB★ 少 ムギマキ T 少 サンコウチョウB 少 ゴジュウカラB★ 少 ハギマシコW 少 イスカ W 少? (アオバトB 少) (ジュウイチB 少) (コルリB★ 少) (キバシリB★ 少) |
ササゴイB 少
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要注目種 (営巣地少数) 2種→2種 |
オオミズナギドリB ウミネコB |
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計104→108種 |
13種→17種 |
14種→17種 |
30種→31種 |
43種→40種 |
4種→3種 |
改訂の種は< >か( )で囲んでいる。< >は2002年時点で対象種とすべき種だったが検討していなかった種。
( )は、季節移動型の変更、個体数レベルの変更などがあって希少カテゴリーを改訂した種。
[ ]をつけたトモエガモは、希少カテゴリーの変更はないが、根拠を2002年の非少・減から少・非減に変更。
迷行種と扱うことで削除する種(オオマシコW)(コイカルW) (ホシガラスT)(←毎年どこに出現と言えないため)
準絶滅種から削除する種(イワツバメB ←少でなく非少のため) (タカブシギTI 減でなく非減であるため)
?は検討の余地がある情報
京都府確認種 から 多数種、迷行種(定義あり)、情報不足種を除いた種を判定対象種とする。
対象の個体群 B:府内繁殖個体群 (B):繁殖期行動圏の一部 W:越冬個体群 T:通過個体群
水田・畑地・草地における※印:規模の大きい農耕地・府内では巨椋干拓地などに限定して出現する種。
山地・山林における★印:芦生・鞍馬・八丁平・久多・比叡山・愛宕山・大江山・青葉山など(自然度が高く規模の大きい
山林)に限定して出現する種。
I:岩倉に1970年代(まだ水田が広がっていた)に確認されたものの、近年姿を消した種(高田,2000)。
指 : 指定希少野生生物に指定の5種 (追加提案している種は除く)
猟禁: 狩猟鳥だったが禁止対応がとられた種
個体数や分布のパターン 1)極少、2)少、3)少なくはない 減少のパターン 1)減少、2)減少はしていない
希少性判定 絶滅寸前種(極少かつ減少)、 絶滅危惧種(極少ないが減少はしていない、か、少なくて減少)、
準絶滅危惧種(少ないが減少していない、か、少なくはないが減少している)