メーリングリスト Kbirdのサイト

説明開始       2022年4月5日新設
             2022年4月27日更新
  

Kbirdの発足の経緯と現メンバー数

 Kbirdは1997年1月のナホトカ号重油事故の京都府北部海域の海鳥鳥
保護の情報共有を目的にはじまったメーリングリストです。
 当時メールアドレスを持っている人は少なくて、30人くらい
からはじまりました。
 当時重油事故と海鳥の専門家として米国から急遽派遣を要請され
やってきた人にこのような情報共有の計画を話したところ、とても
重要な作業だと背中を押してもらいました(網野にて1997年1月19日)。
 海鳥の保護にかかわりたい野鳥関係者と関係する行政・報道関係者
がはいり、京都支部有志の北部海域の毎週の活動情報の共有が当初の
目的でした。毎週の週末の探鳥をキャンセルして海鳥救助と被害記録
の調査が続きました。私は当時環境調査業の年度末まとめで超多忙な
時でしたが、連絡情報係に徹して毎週の情報が関係者で共有されて
いきました。重油事故終息後京都府が事後調査を企画し日本野鳥の会
京都支部が受託しましたが、被害がピークだった時期の毎週の記録は
とても重要な資料となりました。

 重油事故はおさまったもののその経験を活かして京都府周辺の
鳥類の保全・保護にかかわる情報の共有や課題をやりとりする
目的でKbirdは継続することになりました。
 現在約275名が参加。京都や京阪神、関西の参加者が多いが
全国の方が参加しています(海外のかたも少数参加)。

Kbirdへの参加法・発信の意義・発信法

 特に参加のための会費は不要です。広告のつかないメーリング
リストで、そのための経費は現在バードリサーチの神山和夫
さんが、発足当時から支援援していただいています。神山さん
は発足時は日本野鳥の会の大阪にあるセンターにいました。

 参加を希望をされる方は管理人の須川恒までメール
(cxd00117(at)nifty.ne.jp)をください((at)→@に変換) 。
  都道府県名と野鳥にかかわる所属があれば短めに書いて
ください。
 数年毎に参加者名、都道府県名、所属、アドレスはメンバー
間で共有することなっていますが、管理人がさぼっていてその
連絡はだいぶ間があいてます。
  いままでKbirdのやりとりで参加している方(記憶も含む)は
全体の約3分の1です。これらの方のアドレスはみなさまにも
つたわっているはずです。
 また以前は入会される方は、自己紹介を推奨していました。
律儀に紹介された方が多かったと思いますが最近はその習慣も
ありません。でも近況とか、新年の挨拶とか適宜流していただ
くと、これはという時に躊躇しないで投稿することができると
思います。
 やはり読んでもらえる相手がいる文を書くという機会はなか
なかないものですので…。
 いちおうしばりとしては、鳥がらみであること、できれば
京都・関西・近畿という地域ネタがありがたいこと、でも最近
は世界の鳥や、特に極東の鳥ネタも多く歓迎です。
 投稿は以下のアドレスに発信すれば全メンバーに配信されます。
kbird@yotaka.halfmoon.jp
 自分のアドレス一覧に ML Kbird として登録しておく
ことを勧めます。広報したほうがよさそうな情報は、Kbirdに
投稿しましょう。
 メールの返信機能も便利ですが、タイトルを適切なものに
追加または変える習慣も大切です。またメール内容のコピーが
ぞろぞろとつくのも便利な機能ですが、必要最小限なものに
限定することが望まれます。

 添付ファイルは原則禁止ですが300kbまでは許容して
います(時々エクセルファイルを共有するため)。
写真などを共有したい場合は、Dropboxなどのストレージを
ご利用ください。ストレージなどの使い方がわからない方は
どうか質問してください。このようなITにかかわる初歩的・
技術的なやりとりもKbirdでは貴重なやりとりだと思います。

 退会を希望される場合も管理人に連絡してください。

参加メンバーの都道府県別数および所属別数

 ここでは2022年4月4日現在の275名のメンバーの都道府県別参加数
と所属別の参加数を紹介します。都道府県や所属は申し込み時点の
もので更新はされていません。
Kbirdの都道府県別参加者数
2022年4月4日
都道府県 集計
カナダ 1
愛知 7
愛媛 2
茨城 2
岡山 6
岐阜 2
宮崎 1
宮城 1
京都 89
熊本 1
広島 3
高知 1
埼玉 2
三重 2
山口 1
滋賀 34
鹿児島 1
新潟 1
神奈川 3
静岡 2
石川 1
千葉 5
大阪 41
長崎 2
東京 19
奈良 6
不明 1
福井 6
兵庫 26
北海道 4
和歌山 2
総計 275

2022年4月4日
所属 集計
(京都市下京区) 1
(堺市) 1
(東京都) 1
(福井県) 1
ATR 1
a環境研究所 1
NHK 1
NPO自然と緑 1
NPO野生生物調査研究 1
NRDAアジア 1
OCA専門学校 1
WMO神戸 1
WWFJ 1
アトリエぐう 1
イーグレットオフィス 2
おおなぎ屋 1
オタワ大学 1
きしわだ自然資料館 1
コウノトリの郷公園 2
シニア自然大学 1
ツリーカフェ 1
バードライフ 1
バードリサーチ 2
バードリサーチ会員 1
ふれあい自然探鳥会(神奈川) 1
モンベル 1
ユリカモメ保護基金 1
愛媛県 1
伊丹高校 1
茨田(まった) 中学(1年) 1
応用生態工学会 1
岡山県支部 1
岡山大学 1
岡山理科大動物4 1
㈱いであ 1
冠島調査研究会 5
環境省 1
環境省近畿 1
環境省九州 1
環境省湿地保全 1
環境設計 1
関西野生生物研究所 1
岐阜県支部 1
岐阜大学大学院 1
気象予報士 1
宮城県支部 1
京の里センター(京丹後市) 1
京大AA研 1
京大院地球環境学舎 1
京大宇宙物理 1
京大生態学研究センター 1
京大生態研センター 1
京大大学院 1
京大農学部 1
京大野研 1
京大野研OG 1
京大野生動物研センター 1
京大野鳥研 8
京大野鳥研(医学部) 1
京大野鳥研OB 1
京都・滋賀支部 1
京都クマタカ研究会 1
京都学園大 2
京都市都市緑化協会 1
京都市動物園 1
京都支部 19
京都自然観察学習会 1
京都自然教室 1
京都女子大 1
京都精華大学 1
京都大学 2
京都大学動物行動M1 1
京都大学動物行動M2 1
京都大学野生動物研究センター 1
京都府 2
京都府中丹広域振興局 1
京都野鳥の会 1
京都野鳥の会(高1) 1
京都野鳥の会(事務局) 1
近畿大学 1
景観保全研究所 1
元京都新聞編集委員 1
元白山自然保護センター 1
元龍谷大政策学部 1
個人鳥類調査業 1
湖北野鳥センター 1
湖北野鳥の会 2
甲南学園 1
国立環境研 2
三重大学 1
山階鳥研 1
山階鳥類研究所 1
滋賀県 2
滋賀県大 1
滋賀県大OB 1
滋賀県立大 1
滋賀県立大学 1
滋賀支部 6
自然環境研究センター 2
自然観察指導員京都連絡会 1
自然撮影家 1
城陽高校 1
新旭水鳥観察センター 1
新潟大 1
森林総研関西支所 1
深泥池を守る会 1
人と自然の博物館 1
生物群集研究所 1
西舞鶴高校 2
静岡不二聖心高 1
千葉中央博 1
川西自然教室 2
早川書房編集 1
草津湖岸コハクチョウを愛する会 1
大江高校 1
大阪産業大学 1
大阪市自然史博物館 1
大阪市大 1
大阪市大院 2
大阪市立自然史博物館 1
大阪支部 4
大阪自然環境保全協会 1
大阪鳥類研究グループ 3
大阪府 1
大阪府立産業技術総合研 1
大阪野生動物リハビリ 1
但馬野鳥の会 2
朝日新聞 1
長崎大学 1
都市鳥研究会 2
東京大学 1
東大生命科学 1
東稜高校 1
湯田小学校 1
道央鳥類調査ぐるーぷ 1
奈良県支部 1
奈良支部 1
尼崎小田高校 1
日獣医大 1
日本バードレスキュー協会 1
日本財団 1
日本生態学会 1
日本鳥学会 16
日本鳥類標識協会 13
日本野鳥の会 4
日本野鳥の会ひょうご 1
日本野鳥の会自然保護室 1
日本野鳥の会普及室 2
琵琶湖ラムサール研究会 1
琵琶湖水鳥・湿地センタ- 1
琵琶湖水鳥・湿地センター 1
琵琶湖博物館 3
服部緑地管理事務所 1
福井県支部 1
福井県自然保護センター 1
福井市自然史博物館 1
福井支部 1
福知山高校 1
兵庫県支部 1
兵庫県大地域資源研究 4
兵庫県大附属高自然科学部 1
兵庫県立龍野高校(3年) 1
兵庫野生動物センター 1
保育士(鳥立体作品) 1
保護連京都 1
保護連京都・密対連 1
豊田自然観察の森 1
北海道海鳥グループ 2
枚方いきもの調査会 1
名古屋市 1
名古屋大学 1
名古屋大学大学院 1
名城大 1
明峰高校 1
猛禽類医学研究所 1
野生生物保全研究所 1
野鳥民生委員 1
龍谷大学 1
龍谷大深草学舎 2
龍谷大政策学部 1
龍谷大政策学部2回 1
林野庁 1
和歌山県支部 1
総計 275

Kbird管理にかかわるいろいろ・新管理者求む!

 メールアドレスを変更する場合は須川まで連絡してください。
変更連絡がなくて不通に数回なった場合は配信停止をします。
メールボックスが満杯で返送されてくる場合もあります。この
ばあいはしばらく様子を見ますが、電話など
他の連絡手段があれば注意する場合もあります。

 なお須川恒はずいぶん長く管理人をやった(1997年から2022年まで)ので、
若手でKbidの管理人業務を引き継いでくださる方を募集中です。
 地域や全国の野鳥人脈とつながる上でメーリングリストKbirdの
管理業務はとても興味深い経験ができると思います。なによりも
地域の鳥学にくわしいめぼしい人の最新アドレスを管理できている
という経験ができます(住所や所属と同じくアドレスも数年で変える人
が多いですので…)。

 なおメーリングリストでは意見交換がしにくいとのことでSLACK
なるしかけでやりとりもはじまっている分野もあります。でも
これも並行してメーリングリストがないと不便ですし、やはり
管理人が必要です。

 Kbirdのプロバイダーの歴史 プロバイダーがSakuraに変わったのが 
2012年3月。この時点での参加者は194名。メール数がが多いと退会希望の方もおられ
ますが、貴重なメールが多く得られると参加継続されたり新規参加希望者も
多く、2022年4月4日では275名となっています。2012年3月からのメールには
カウント番号がいています。2022年4月4日現在で4889番となっています。
 一番発信数の多いのは加藤太一さんなので、KbirdのKは加藤の
Kかも…。

Kbirdによく流される情報

 Kbirdに入っていると必ず流される情報がいくつかあります。
 一つは日本鳥学会員近畿地区懇談会例会情報です。かつては年3回も
やっていましたが、世話人が多忙だとか、コロナ対応したくてもIT企画
ができない人が多くて例会企画が止まっています。経過や例会情報は
以下の和田の鳥小屋にあります。
http://www.mus-nh.city.osaka.jp/wada/JOSK-titles.html
 また須川が現在代表をしている京都・冠島調査研究会の年2回の
3泊4日のオオミズナギドリの調査情報はKbirdのみに流しています。
 京都・冠島調査研究会のサイトは以下。
http://larus.c.ooco.jp/KANMURI.htm
 あと北海道の藤巻裕蔵さんが長年にわたってロシアの鳥類文献の翻訳
出版活動をしておられる極東鳥類研究会(支援サイト)の更新情報も
流します。
http://larus.c.ooco.jp/KYOKUTOBIRDS.htm
      Kbird管理人 須川恒@京都市山科区(CXD00117(at)nifty.ne.jp