公開サイト名 ACGSTORY(シジュウカラガン物語)




 http://larus.c.ooco.jp/ACGSTORY.htm
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シジュウカラガン羽数回復物語の活動報告サイト (2017年11月6日開設)  開設世話人 須川恒(京都市山科区在: cxd00117(at)nifty.ne.jp)

千葉県我孫子市JBF(ジャパンバードフェスティバル11月4日5日)においてシジュウカラガン回復計画の
      普及・啓発活動を行いました
      JBFのアクセスマップ

・講演会 11月4日JBF鳥学講座アビスタホール(14:30-16:00)
   日本雁を保護する会会長呉地正行
  「夢を運べ、北の島から日本の空へ −絶滅から復活への道を歩むシジュウカラガン」
   講演会の様子が我孫子鳥の博物館のブログ「鳥博日記」に報告されました→ここ
   参加者に配布された講師プロフィールと講演要旨が山階鳥類研究所サイトに掲載されました→ここ

・ブース展示 11月4日5日の2日間に、「四十雀雁物語〜夢を運べ、北の島から日本の空へ〜」
 (日本雁を保護する会提供)のブース展示を行いました。
    ブース内容の紹介→ここ

報告1 呉地正行


  撮影呉地正行
  とりあえずの協力いただいた方への報告です。ブース展示大好評です。とても存在感のあるブースになりました。
特にブースの前でにシジュウカラガンを抱っこして記念撮影は色々な世代の人 に好評。デコイに引き寄せられブースに来る人が
多く、その人たち冊子を渡しタペストリーで説明し、本の出版の案内をするといったパターンで す。
  講演会ではデコイを壇上に置き、冊子を配布しました。講演終了後にかたい冊子が多い中で、この冊子は柔らかく表現されて
いて心に届く。誰が 作ったのですか、と聞かれました。


報告2 須川恒 2日間多くの方々にブースを訪問いただいた。呉地さんやデザイナーの幕田晶子
  さんが考えたブース展示はとても人をひきつけるものにできていると感じた。やはりデコイを
  シジュウカラガンにしたもの(4日は3羽、5日は4日の講演会に登場したのも含め4羽)の効果が大きく
  「インスタ映えのする写真が撮れます」との呼びかけの効果もあって多くの人達に「復活」のメッセージ
  の前で記念写真を撮っていただけた。シジュウカラガンが絶滅に瀕した経過、復活への長い道のり
  があったことを深い関心を持って聞いていただけた。この長い物語をつたえる上では、タペストリーと
  同じ構成の冊子がとても役立った。またタペストリーの両端にある「ふやそう四十雀雁」「へらそう
  加奈陀雁」の巻物も、詳しい地図なども印刷されているので、全体の活動の構成をとても説明しやすかった。
    深く関心を持っていただける方も多く、わたしたちはシジュウカラガンにともなう物語の全体像を伝える、
  ことが、他の生き物の保護活動に対してもとても大切だと確信していて、現在出版に向けての作業を
  進めていることを紹介し、出版予定の内容を紹介した資料をお渡しした→ここ
 報告3  柴田さんのインスタグラムより

タペストリー シジュウカラガンの絶滅・再発見・回復の100年の歴史

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 久米宗男さんによるシジュウカラガンと大型カナダガンの情報サイトには
都道府県別に観察情報が整理されていてとても便利です。
 もし掲載漏れの情報がありましたら久米さんに連絡してあげましょう。
→   ここ

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出版予定情報   
2017年11月4・5日(ジャパンバードフェスティバル配布用資料)
本の仮題 シジュウカラガン物語 夢を運べ北の国から日本の空へ
編著 呉地正行・須川恒
出版予定社 京都通信社
出版予定時期 2018年春

序章より この本は雁の一種シジュウカラガンが、絶滅の淵から再び日本の空によみがえった回復への長い道の物語である。シジュウカラガンはなぜ日本にやってこなくなったのか、その経過をどうやって認識し、多くの人々が力を合わせ、どのようにシジュウカラガンの渡り復活に向けて取り組み、多くの熱意と時間をかけて、やがてそれがどのように夢の実現へと結びついていったのかについてこの本は語っている。
一方で、この本は「雁を保護する会」という小さな保護団体の大きな物語でもある。雁を保護する会がなぜうまれ、日本の雁類保護の問題にどうかかわってきたのか、国内の多くの観察者とつながり、熱意ある自治体の人々と連携し、国境を越えて雁類保護に熱意を持つ多くの人々と深いきずなをもって活動してきたのか。その一つが、この本が扱うシジュウカラガンにかかわる物語である。

章構成 タイトル(仮題を含みます)  著者・主担当者
メッセージ ニコライ・ゲラシモフ
メッセージ ヴァーノン・バード
序章 横田義雄(1905-2003)会長の夢と宇宙から届いた初雁のたより 呉地正行
第1章 絶滅から復活への道のり 呉地正行
第2章 シジュウカラガン絶滅の歴史 呉地正行
第3章 米国でのシジュウカラガン回復の歴史 呉地正行
第4章 日本で計画始動〜次善の策、越冬地・中継地放鳥とその限界 呉地正行
第5章 カムチャツカでシジュウカラガン計画開始 須川恒、ニコライ・ゲラシモフ
第6章 カムチャツカでの計画進展 仙台市八木山動物公園の10年をこえるかかわり
      阿部敏計、ニコライ・ゲラシモフ
第7章 エカルマ島最終放鳥(2010年)、その後の経過、かかわった人々 呉地正行
第8章 もう一つのものがたり 「減らそう大型カナダガン」計画の成果  葉山久世
第9章 もう一つのものがたり 東アジアにおけるハクガン復元計画 佐場野裕・岩渕成紀
第10章 もう一つのものがたり 雁類の越冬に魅力的な水田環境をつくろう! 呉地正行
第11章 未来につなげるための課題  呉地正行・須川恒
資料編

支援 サントリー世界愛鳥基金
※出版後にこの本の販売に協力いただけるかたは呉地または須川までお申し出ください
連絡先
呉地正行(宮城県栗原市在 son_goose(at)sky.plala.or.jp)
須川恒(京都市山科区在 CXD00117(at)nifty.ne.jp)

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現代の『雁の間』づくりプロジェクトに向けての情報
  京都の西本願寺書院、二条城には江戸時代初期に描かれた襖絵で囲まれた『雁の間』が
あります。マガンの家族やなんとハクガンの家族が早朝に沼地から飛び立ち、水田の刈跡で
採食し、夕方また沼地にもどってくるようすが描かれています。『雁の間』は400年前の雁のいる
風景を現代のわれわれに伝えています。
 わたしたちは、シジュウカラガンを絶滅直前に追い込み復活させた100年の歴史を次世代に
(400年後にも)伝えていくことができます。そういう目で今回のブース展示にかかわる諸情報を以下
に置く予定です(ブースのサイズなど)。
 ブース展示に使ったデジタルファイルがあれば、ブース展示の小さな模型をつくることも可能でしょう。
各地で『シジュウカラガン物語』の普及・啓発ができるようにしたいと思います。